何万分の1の星になる

ジャニーズ話の雑記帳

「偶像」だって人間だ


人間の感情はわからない。私たちヲタクは彼らの言動から、人となりや日常を推測するしか彼らを理解する(気になる)方法はない。

先日、NEWSの加藤くんが短編集を発売すると言うニュースがあった。


私は彼の短編集に性愛の描写があると聞いて妙に安心した。
なぜなら、彼らには普通の男性性をもって生きてほしいから。

私たちは男性アイドルに、童貞性を求めずとも処女性*1を強く求めている気がしてならない。

顕著なのが雑誌、もっと言えばドル誌だろう。この中にはデート風の写真からその類いを連想させる要素(半裸、ベッド)がたくさん掲載されている。質問コーナーでもある種そのような話題を投げ掛けているように感じる(好みのタイプ、プロポーズの言葉など)。「皆の恋人であるアイドル」として、ここでの彼らはあまりにも正しすぎるし、修正をかけることで増した造形美は耽美的な物を感じさせる。(女性的な意味での処女性もここで感じ取れる。)彼らの童貞性はこの雑誌のなかで消えているといってもいい。

しかし一方で私たちはスキャンダルを嫌う。もちろんイメージダウンだったり、「皆の恋人であるアイドル」観があるために嫌うのもあるんだろうけれど、実際にこの世の誰かといたしていてほしくはないと言う身勝手な心理もそこには介在しているように思う。これが、ファンが男性アイドルに求めてしまう処女性だ。

私は彼らに普通に恋愛して普通に結婚して幸せになってほしいと思っている。この間なにかのTV番組でやまだくんがいっていた。彼の理想のデートは普通に手を繋いで町を歩くことだと。ほとんど叶わないに等しいその願いを叶えてやることはできないけれど、ファンはファンらしく投資して楽しむことで彼らの生活を保たせる以外に、幸せをもたらす方法はない。もう後戻りはできないのだから。


少なくとも話題として上る発言は安心感を与えてくれる。いわゆる青年の下ネタだ*2。ライトでエグすぎないそれは、彼らが普通の男子と同じように水着の写真とか胸とかR18の動画とかでしっかり「それらしい」反応をしているんだろうと思わせてくれる。第二次性徴がしっかりと現れ、普通の男の子として成長できているんだと安心できる。彼らの男性らしさがよくわかる体毛も同じ意義を持つ。普段かわいいかわいい言い過ぎていて男性か疑わしくなったときに、うっすら見えた青髭*3に安心感を覚えてしまう。


アイドルという言葉を辞書で調べると、次のようにかかれている。
1a偶像; 聖像.
b偶像神,邪神.
2偶像視[崇拝]される人[もの], 崇拝物,アイドル.
用例
a teen [pop] idol 10代の若者たちの[ポップ歌手である]アイドル.
アイドルをとりまく環境はある意味猟奇的だ。10代のまだ発展途上な背中に老若男女が期待を寄せることもある。
でも。彼らが自らその道を選んだのか、気づいたらそこにいたのかはおいておくにしても、アイドルだって人間だ。彼ららしさを吐露できる場所が、なにかしらあることを願ってやまない。

人を幸せにするなら、自分が幸せでなきゃね。


***

ここまで述べてきましたが、何が言いたかったのかよくわかりません。多分、偶像としての彼ら(物)ばかりではなく人としての彼ら(者)を見ないと、ファンも彼らも成長しないんだろうと考えたんですね。ただ私がひとつ許せないのはモラルに反する行い、常識からちとずれていることです*4

こんなこと偉そうに書いてますが私は彼氏もいないし男兄弟もいません。そして腐女子でもありません。もしかしたら 私が一番想像のままに生きてしまっているのかもしれない、という矛盾を添えて、記事を閉めることとします。


*1:男性同士の性交の概念で用いられるアナルのことではなくて、あくまでも感覚的な話

*2:例:真夜中のチェリーボーイ by伊野尾慧

*3:光くんとか

*4:チュープリとか、ベッドの上での2ショット。自分のおかれた立場を考えるだけの素養はあるはずですから