何万分の1の星になる

ジャニーズ話の雑記帳

もう一人じゃない、皆で戦うんだ

私がせんせーションズのPVを見て連想したもの。

(便宜上もうJUMPとして話を進めるけれど)

それは過去に彼らが出したシングル、「瞳のスクリーン」のPVだった。

 

どちらも敵が一人いて、JUMPが戦うという構図。けれど私は、JUMPにはまって過去のPV めぐりをしていた時、この映像がどうにも好きになれなかった。

 

というのも、私が格差のないグループを好むから。

結果としてやまだくん一人が目立つ構図になっていたこのPVに違和感を覚えたのだった。

もちろん、自分が主演しているドラマの主題歌なわけだから 多く映るのは頷けるのだけど、それにしても最後とかほぼほぼ彼のカットじゃないか。

(やまだくんが嫌いなんじゃないということはここで声を大にしていっておく)

 

ということで、「瞳のスクリーン」のPVと「殺せんせーションズ」のPV

山田くんが映っている*1秒数は全体の何%を占めるのか?検証し、なぜ「違和感」と思ったのか、そしてこの2つのPVから分かることについて言及したいと思う。

(一回一回書くの面倒なので%に直す計算の×100は省略)

 

「瞳のスクリーン」

全体 4’20(=260秒)

山田が映るシーン 1’32 (=92秒)(2番終了時点では28秒)

山田ソロショット 0’50(2番終了時点では11秒)

山田が映るシーンのうちソロショットの割合(秒数ベース)

50÷92=0.5434...≒54%

山田ソロショットの2番終了時前後の比率

×11:39 (2番終了前のソロショット割合11÷39=0.2820...≒28%)

→訂正

11:50 (2番終了前のソロショット割合11÷50=0.22=22%)*2

山田ソロショットが全体に占める割合

50÷260=0.1923...≒19%

全体の内、山田が映るシーンの占める割合

92÷260=0.3538...≒35%

 

「殺せんせーションズ」バトルモード

全体 4’10(=250秒)

山田 1’35 (=95秒)(2番終了時点では43秒)

山田ソロショット 0’40 (2番終了時点では16秒)

山田が映るシーンのうちソロショットの割合

40÷95=0.4210...≒42%

山田ソロショットの2番終了時前後の比率

16:40 (2番終了前のソロショット割合16÷40=0.4...≒40%)

山田ソロショットが全体に占める割合

40÷250=0.16=16%

全体の内、山田が映るシーンの占める割合

95÷250=0.38=38%

 

「殺せんせーションズ」オペレーションモード

全体 4’10(=250秒)

山田 1’30 (=90秒)(2番終了時点では47秒)

山田ソロショット 0’26 (2番終了時点では16秒)

山田が映るシーンのうちソロショットの割合

26÷90=0.2888...≒29%

山田ソロショットの2番終了時前後の比率

16:26 (2番終了前のソロショット割合16÷26=0.6153...≒62%)

山田ソロショットが全体に占める割合

40÷250=0.16=16%

全体の内、山田が映るシーンの占める割合

90÷250=0.36=36%

以上まとめると下記の表のようになる。

 

f:id:nf_arsxhsj:20150320012836p:plain

こうして見ると、全体に占める山田(のみ)が映るシーンの割合にはあまり変化がないことが分かる。*3

ただ、数字に顕著に表れたのが上の2段である。つまり、

1.山田が映る場面のうち、山田のみが映るシーンは減少している

2.2番サビより後に山田のみが映るシーンが減少している

と言うことがいえる。

 

1.山田が映る場面のうち、山田のみが映るシーンは減少している

私はこの数字を、PVみながらストップウォッチ片手に集計した*4

瞳のスクリーンはダンスシーンがなく、メンバーのソロカットあるいはメンバー2,3人による殺陣が続く。

一方殺せんせーションズはソロカット、ダンスシーン、戦闘シーン(バトル)/ソロカット、ダンスシーン、紹介シーン(オペレーション)となっている。この構成の影響で

・山田を中心に映したシーンでも他メンバーがうつる(しかも踊りを見せる意識から割とピントあってる)

・山田のみのシーンが多いと同時に、他メンバーがソロで映る量も多くなる(みんな紹介する必要があるから)

といった現象が発生した。

2.2番サビより後に山田のみが映るシーンが減少している

「初回を予約しておいて、(フラゲして)PV(とメイキング)を確保しじっくり見る」

これがCD発売直後のジャニヲタによく見られる光景だ(と思う)。

購入者はCSで流れるPVよりも長い量の映像を見ることになるので、やっぱり自担が多く映ってほしいと思うのが本音だろう。それが「大サビ前からの盛り上がり→大サビ」ともなればなおさらだ。

私は心理学の専門ではないので感覚的な話になってしまうが、瞳のスクリーンでは「最後のおいしいところを一人で背負っている」状態が私に「山田くんばかり映っている」と思わせたのではないか?

「おいしいところ」が他のメンバーにも分散されたPVでは、これを感じなかった、と言うことだ。

分散は顕著である。数年前までソロパートの少なさに、ジャケットの写真の小ささに嘆いていた方も多かった伊野尾と岡本が、サビのダンスで山田のすぐ後ろのポジションを手に入れているのだから。サビ前とサビ中のソロもいただいているのだから。Hey!Say!事変だわ。

 

***

私は最初に今日話に出てきたPVを「どちらも敵が一人いて、JUMPが戦うという構図」だといった。

「瞳のスクリーン」は皆それぞれの剣術をつかって切りかかっていくのだが、なぎたおされてしまう。最後の砦の山田くんも頑張るが、相手のカメハメ波によってふっとばされる。ふっとばされた山田にかけよろうとするのは知念と有岡のみ*5。逃げようとした敵に全員で切りかかって行くところでこのPVは終わるので、勝ち負けや結末はわからない。

一方で「殺せんせーションズ」は設定がはっきりしている。彼らはあのPVの中で「負けて」「お手入れ」されている。ただ、戦うときはメンバーの作った武器*6もあるし、コマンダーが皆を集めたこともオペレーションモードを見ると描かれている。

私には後者のほうが皆で戦って、ぶつかっているように思えてならない*7。箱推ししたい人間の贔屓目だろうか。

 

この時期に、やまだくんに剣を持たせるなんて、似た構図にするなんて、にくいことをしてくれると思う。

他のメンバーは、「瞳の~」のPVにでてくる敵のような、自分の心の中の黒いもやと対峙して、打ち勝ったのだろう、きっと。そのためにあったのが例えば屋久島へ行ったことだったり、7会だったりするのかな。

じゃあ、彼らは何に負けたのか、いや、何を捨てたのか。そうとはいえ生き生きとしているではないか。

これが俗に言われている「反乱」ではなかろうか。

デビュー時から自分たちを育て上げたといってもいい土台・バックに対して、自分たちの方向性と、将来性と、調和のために、彼らはこれまでの事務所史にない行動に出て住む家を変えた。

露出が少なくなるというダメージはあったけれど、スケジューリングやプロモーションのされ方はそれ以降すっかり「お手入れ」されたように感じる。

きっと彼らの事務所に対する行動はせんせーションだったし、君たちは私たちにとってもせんせーショナルな存在になっているから、このミッションは実は大成功なのかもしれない。*8

 

やまだくんはこの5年で剣(武器)をもう一つ増やしたようだ。彼が一番望んでいたグループで勝負するという武器だ。折れることはあっても、きっと鍛冶屋で鍛錬されてそれはもっと強固なものになるだろう*9

もう彼は一人じゃないし、Hey! Say! JUMPはカメハメ波をうけたメンバーがいれば誰だって駆け寄ると思う。

 

JUMPの繁栄と映画のヒットを願って。

 

 

 

*1:顔がはっきりと見えている状態及びそのうちのソロショット

*2:言いたいことは変わらないので大丈夫

*3:10人目の彼がいなくなったことを考えれば数字も減少しているので他メンのパートが増えた可能性もあるが、彼のパートが極端に多かったとはいえないのでここでは加味していない

*4:ゆえに若干のずれはご愛嬌

*5:演出なんだろうけど

*6:ギークとドクターが頑張りました

*7:PVのよしあしではないよ

*8:誰もそんな深いこと考えて作っていないだろうに、ただの割合調べのつもりが細かい分析になってしまった。後悔はしていない。 

*9:ギークが鍛冶するかはおいていて